歴史に定説なし。気になる古典・古事・古人・古文を総まとめ。


令和百人一首(れいわ ひゃくにんいっしゅ)。

神話時代の須佐之男命から平成時代の今上天皇まで。

神(1)、天皇(14)、皇族(3)、僧・尼(16)、貴族()、武士()、その他()。

奈良()、平安()、鎌倉()、室町()、江戸()、明治()、大正()、昭和()、平成()。

春夏秋冬、恋、月、花、人、道、生死。

男性75名、女性25名。

小倉百人一首の歌人42名、同歌三首。

撰者は当サイト管理人。

令和百人一首の全首一覧

001.あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月 (明恵)
002.人多き 人の中にも 人ぞ無き 人になれ人 人になせ人 (空海)
003.銀も 金も玉も 何せむに まされる宝 子に及かめやも (山上憶良)
004.大船に 真楫しじ貫き この吾子を 唐国へ遣る 斎へ神たち (光明皇后)※
005.北山に たなびく雲の 青雲の 星離れ行き 月を離れて (持統天皇)※
006.八雲たつ いづも八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を (須佐之男命)
007.あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る (額田王)※
008.東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ (柿本人麻呂
009.橘は 実さへ 花さへ その葉さへ 枝に霜降れど いや常葉の木 (聖武天皇)
010.こちふかば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春をわするな (菅原道真
011.おほ空は 梅のにほひに 霞みつつ 曇りもはてぬ 春の夜の月 (藤原定家
012.難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花 (王仁)
013.春雨の 降るは涙か 桜花 散るを惜しまぬ 人しなければ (大伴黒主)
014.見わたせば 柳桜を こきまぜて 都ぞ春の 錦なりける (素性
015.花の木に あらざらめども 咲きにけり 古りにしこのみ なる時もがな (文屋康秀
016.花は根に 鳥は古巣に かへるなり 春のとまりを 知る人ぞなき (崇徳天皇
017.世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし (在原業平
018.ちりてだに みるべきものを 桜花 庭をさもはく 風のこころよ (赤染衛門)※
019.ちはやぶる 神も見まさば 立ちさわぎ 天の戸川の 樋口あけたまへ (小野小町)※
020.隔てきて そなたと見ゆる 山もなし 雲のいづこか 故郷の空 (頓阿)
021.織女し 船乗りすらし 真澄鏡 きよき月夜に 雲たちわたる (大伴家持
022.音もせで 思ひに燃ゆる 蛍こそ 鳴く虫よりも あはれなりけれ (源重之
023.窓ちかき 竹の葉すさぶ 風の音に いとどみじかき うたたねの夢 (式子内親王)※
024.けふもけふ あやめもあやめ 変はらぬに 宿こそありし 宿とおぼえね (伊勢大輔)※
025.下もみぢ 一葉づつ散る 木のしたに 秋とおぼゆる 蝉の声かな (相模)※
026.曇りなき 青海の原を とぶ鳥の かげさへしるく てれる夏かな (曽禰好忠
027.夕顔の さける軒ばの 下涼み 男はててれ 女はふたのもの (木下長嘯子)
028.白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ (若山牧水)
029.よしさらば 忘るとならば ひたぶるに 逢ひ見きとだに 思ひ出づなよ (殷富門院大輔)※
030.さきのよに たが結びけむ したひもの とけぬつらさを 身のちぎりとは (安嘉門院四条)※
031.あひにあひて 物思ふころの わが袖に やどる月さへ ぬるる顔なる (伊勢)※
032.津の国の こやとも人を 言ふべきに ひまこそなけれ 葦の八重葺き (和泉式部)※
033.うつり香の うすくなりゆく たき物の くゆる思ひに きえぬべきかな (清原元輔
034.したひくる 恋の奴の 旅にても 身のくせなれや 夕とどろきは (源俊頼
035.世にもらば 誰が身もあらじ 忘れねよ 恋ふなよ夢ぞ 今はかぎりに (藤原為家)
036.長き夜の はじめをはりも しらぬまに 幾世のことを 夢に見つらむ (花山天皇)
037.しづかなる 気色ぞしるき 月影の 八百万代を 照らすべければ (白河天皇)
038.我がこころ 池水にこそ 似たりけれ 濁りすむこと さだめなくして (法然)
039.この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば (藤原道長)
040.うらみつる 風をしつめて はせを葉の 露を心の 玉みかくらん (織田信長)
041.かへらじと かねて思へば 梓弓 なき数にいる 名をぞとどむる (楠木正行)
042.滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ (藤原公任
043.規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘るな (千利休)
044.わけのぼる ふもとの道は おほけれど おなじ高ねの 月をこそみれ (一休)
045.あかあかと 一本の道 とほりたり たまきはる我が 命なりけり (斎藤茂吉)
046.ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな (石川啄木)
047.たのしみの 中のまことの 楽しみは 物を思はぬ 心なりけり (夢窓疎石)
048.みどり子の めざめて後も 驚くは 夢ともしらぬ 夢やみつらん (松永貞徳)
049.牛の子に 踏まるな庭の かたつぶり 角のあるとて 身をば頼みそ (寂蓮
050.大海の 磯もとどろに 寄する波 割れて砕けて さけて散るかも (源実朝
051.敷島の やまとごころを 人とはば 朝日に匂ふ 山ざくら花 (本居宣長)
052.空はれし 豊のみそぎに 思ひ知れ なほ日の本の くもりなしとは (二条天皇)
053.梓弓 思ひなれしも 憎みしも 絶えて我のみ 月を見るかな (太田道灌)
054.道すがら 富士のけぶりも わかざりき 晴るるまもなき 空のけしきに (源頼朝)
055.心こそ 心迷わす 心なれ 心に心 心ゆるすな (沢庵)
056.乾坤を そのまま庭に みる時は 我は天地の 外にこそ住め (宮本武蔵)
057.荒磯の 岩にくだくる 波なれや つれなき人に かくる心は (待賢門院堀河)※
058.柔肌の 熱き血潮に 触れもみで 寂しからずや 道を説く君 (与謝野晶子)※
059.これを見よ うへはつれなき 夏草も 下はかくこそ 思ひみだるれ (清少納言)※
060.わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ見えね 乾くまもなし (二条院讃岐)※
061.忘れじな 難波の秋の よはのそら 異浦に澄む 月は見るとも (宜秋門院丹後)※
062.薄く濃き 野辺の緑の 若草に 跡まで見ゆる 雪のむら消え (宮内卿)※
063.下もえに 思ひ消えなむ 煙だに あとなき雲の はてぞかなしき (俊成卿女)※
064.恋ひわびて ながむる空の 浮雲や わが下もえの 煙なるらむ (周防内侍)※
065.待宵に ふけゆく鐘の 声聞けば 飽かぬ別れの 鳥はものかは (小侍従)※
066.ふはふはと たんぽぽの飛び あかあかと 夕日の光り 人の歩める (北原白秋)
067.さ夜更けて 宿もる犬の 声たかし 村静かなる 月の遠かた (伏見天皇)
068.生ける者 つひにも死ぬる ものにあれば この世なる間は 楽しくをあらな (大伴旅人)
069.秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる (藤原敏行
070.そむきては いかなる方に ながめまし 秋の夕べも うき世にぞうき (吉田兼好)
071.秋山の あらしのこゑを きくときは 木の葉ならねど 物ぞかなしき (遍昭
072.思ひ入る 身は深草の 秋の露 たのめし末や 木枯しの風 (藤原家隆
073.たぐひなく つらしとぞ思ふ 秋の夜の 月をのこして 明くるしののめ (藤原成通)
074.秋風に うきたつ雲は まどへども のどかにわたる 雁のひとつら (足利尊氏)
075.はるかなる もろこしまでも ゆくものは 秋の寝覚の 心なりけり (大弐三位)※
076.怠らず 行かば千里の 果ても見む 牛の歩みの よし遅くとも (徳川家康)
077.われこそは 新島守よ 隠岐の海の 荒き浪風 こころして吹け (後鳥羽天皇
078.いにしへも 今もかはらぬ 世の中に 心のたねを のこす言の葉 (細川幽斎)
079.白雲の よそにもとむな 世の人の まことの道ぞ しきしまの道 (明治天皇)
080.春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり (道元)
081.そぼぬれて 手飼の猫は 帰りけり あはれ雨夜の 撫子の花 (千種有功)
082.天つ星 光をそへよ 夕暮の 菊は籬に うつろひぬとも (順徳天皇
083.大空は くもらざりけり 神な月 時雨心ちは 我のみぞする (紀貫之
084.益荒男が たばさむ太刀の 鞘鳴りに 幾とせ耐へて 今日の初霜 (三島由紀夫)
085.たっぷりと 君に抱かれて いるような グリンのセーター 着て冬になる (俵万智)※
086.雪ふれば 嶺の真榊 うづもれて 月にみがける 天の香久山 (藤原俊成
087.田子の浦ゆ 打ち出て見れば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける (山部赤人
088.尋ねきて 道わけわぶる 人もあらじ 幾重もつもれ 庭の白雪 (寂然)
089.山風や 暮るるまにまに 寒からし みぞれに雪の 色ぞ添ひゆく (後水尾天皇)
090.被災地の 冬の暮らしは いかならむ 陽の暖かき 東京にゐて (今上天皇)
091.世の中の 人のこころは むらしぐれ はるると見れば またくもりゆく (貞心尼)※
092.年暮れて 我が世ふけゆく 風のおとに 心のうちの すさまじきかな (紫式部)※
093.あわ雪の なかに顕ちたる 三千大千世界 またその中に 沫雪ぞ降る (良寛)
094.世の中は 見しも聞きしも はかなくて むなしき空の 煙なりけり (藤原清輔
095.人の親の 心は闇に あらねども 子を思ふ道に まどひぬるかな (藤原兼輔
096.あれば厭ふ そむけば慕ふ 数ならぬ 身と心との なかぞゆかしき (鴨長明)
097.百とせは 花にやどりて 過ぐしてき この世は蝶の 夢にぞありける (大江匡房
098.露と落ち 露と消えにし 我が身かな なにはの事も 夢のまた夢 (豊臣秀吉)
099.阿耨多羅 三みやく三菩提の 仏たち 我が立つ杣に 冥加あらせたまへ (最澄)
100.願はくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ (西行
タグ

管理人/副管理人のみ編集できます